ホットクックは、シャープから発売されている食材と調味料を鍋に入れるだけで、自動で調理してくれる便利な調理家電です。忙しい主婦や子育て中の家庭に人気があり、2023年現在は、シャープ、パナソニック、象印、アイリスオーヤマなど、多くのメーカーから販売されています。
自動調理家電は、各メーカーによって、機能や価格が異なります。そのため、自動調理鍋を買う前に、自分の家庭に合った物を比較検討することが大切です。
そんな自動調理鍋の中でも大人気なホットクックシリーズは全13種とかなり種類が多くなっています。容量、無線LAN機能、付属品、低温調理機能などそれぞれ違いがあり、とても分かりづらいですよね。
13種類?多すぎ!どれを選べばいいかわからない!!
という方のために、かんたんにわかりやすく解説します。
この記事では、ホットクックの比較ポイントと、特徴をご紹介します。ホットクックを購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ホットクックの選ぶ基準
選び方の基準として、下記の4つで、上から順にご家庭、使用用途を考えて選びましょう。
・容量(家族の人数)で選ぶ
・機能(使いやすさ)で選ぶ
・カラーで選ぶ
・価格で選ぶ
1.容量(家族の人数)で選ぶ
ホットクックは、2.4L ・1.6L・1.0Lの3種類の容量があります。
2.4Lの目安は2~6人分。家族の人数が多いお家や、少人数でも一度にまとめて作り置きをしたい方におすすめです。
1.6Lの目安は2~4人分。3~4人家族で毎食料理を食べ切ることが多いお家にちょうどいいサイズです。
1.0Lの目安は1~2人分。夕食のメイン料理を2人前作れる程度の量が作れてコンパクトなのが魅力です。
容量が大きくなるにしたがって価格も上がるので、自分のお家に合ったものを選びましょう。
2.機能(使いやすさ)で選ぶ
ホットクックの機能は機種により様々で、それにより使いやすさ、お手入れのしやすさが大きく変わります。
無線LAN機能
シャープ独自のクラウドサービス「COCORO KITCHEN」に接続でき、スマホでメニューを検索して、調理したいメニューが見つかった場合はホットクックに送信できます。
- 予約調理の出来上がり時刻を外出先からスマホで変更できる
- 作りたいメニューを選んで、食材の買い物リストをスマホで作成できる
- お気に入りによく使うメニューを登録して、スマホですぐに呼び出すことができる
- 液晶画面が使いやすい
フッ素コートの内鍋
ホットクックの内鍋は従来ステンレス製でした。
焼き物調理などの際に、汚れがこびりつきやすくお手入れが大変でした。
2019年以降発売の一部の機種では、この点が改良され、内鍋をフッ素コート加工することにより、サッと汚れが落ち、洗い物の負担がなくなります。
洗い物の負担がなくなることで、ホットクックの使用頻度が増えることにも繋がるので、重要視する点といえます。
(2020年秋から単体でも発売され、旧モデルでも使用可能です。)
煮詰め機能
煮詰め機能はホットクックのフタを開けたまま料理を煮詰めることができる機能です。
水分量の比較的多いメニューで真価を発揮でき、最後に水分を飛ばしたい!というときや、味をもっと染み込ませたい!という時に便利です。
ホットクック早見表
無線LANあり
2.4Lサイズ
1.6Lサイズ
1.0Lサイズ
無線LANなしの早見表
これを選んでおけば間違いなし!後悔しないおすすめ機種!(サイズ別)
「KN-HW24F」
大容量2.4Lの2020年最上位モデルです。
Wi-Fi・煮詰め・低温調理・好みの設定加熱といった機能搭載で、フッ素コーティング内鍋付き。
家族がいるご家庭なら、このホットクックを選んでおけば間違いないです!
「KN-HW16F」
KN-HW24Fとほぼ同じ機能を持つ1.6Lモデルです。
容量が少ないぶん価格も抑えられます。
普段作り置きをしない方や人数が少ないお家におすすめのホットクックです。
「KN-HT16E」
Wi-Fiや煮詰めなどの便利機能がついていないシンプルモデルです。
容量少なめで機能も絞り込まれているため、比較的割安で手に入れることができます。
色々な機能は不要でコスパ重視の方におすすめのホットクックです。
「KN-HW10E」
コンパクトな1.0Lモデルです。
Wi-Fi・煮詰め機能・低温調理に対応していて、フッ素コーティング内鍋を付属。
容量少なめでも十分な1~2人暮らしの方や、なるべく小さいホットクックを求める方にぴったりのホットクックです。
【まとめ】
ご家庭にあう機種は見つかりましたか?
ホットクックを選ぶときは、家族の人数や料理の頻度などを考慮して、容量や機能を選ぶようにしましょう。
共働き二人家族の我が家では、KN-HW24Fを購入しましたが、家事の負担がかなり減り、大変満足しています。
今は最新機種でKN-HW24Gという機種もでてコンパクトになり、出来ることもKN-HM24Fより増えたのでそちらもいいかと思います。
共働きだと、仕事を終えても家事で一人の時間や家族の時間を作ることは大変だと思います。
ホットクックは「毎日仕事で忙しい」という家庭なら取り入れて後悔しない家電です。
皆様の悩みが少しでも解決できたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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